バイクサスペンションのチューンナップ その3 Fフォーク動き向上

カスタム、改造
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乗りやすいバイクを考えた場合に

サスペンションの果たす役割はかなりの割合を占めます。

 

各人にあったサスセッティングが乗りやすさを作る

主な要素ですが、そのベースとして、サスペンション自体

の動きをよくすることは、乗りやすくすることへ近づける

方法の一つです。

 

今回は、フロントフォークの動きを改善する方法です。

個人的にいろいろと試した中でやはり基本となるのは、

動きをスムーズにする=抵抗を減らすということです。

 

 

具体的なその方法としては、

1.スプリングにスラストベアリングを追加する

2.フロントフォークシールをSKF製に交換する

3.フロントフォークオイルをいいものに交換する

以上の三点です。

 

 

これは、物を交換する方法なので、比較的簡単にできます。

 

他にアクスルシャフトを剛性の高いものに交換したり、

ベアリングの装着位置を変える加工やサスペンションの

チューンショップでは、研磨やコーティングなどが

よく雑誌でも紹介されています。

 

ですが、これらは、どれも非常に高価です。

まずは、自分でもできる方法が良いかと思います。

 

他にも、整備中の組付けの細かいノウハウ等もありますが、

これは、雑誌やブログ、サイト等でもよく紹介されている

のでそちらを参考にしてください。

 

これらも機会があれば解説するかもしれませんが、

組付けのノウハウは変化を体感できない場合も

あるので割愛します。

 

それに整備で普通に実施することが多いので

ノウハウというよりは整備です。

特別なことではありません。

 

せっかくですから、あまりお金を掛けず、

実施すれば確実に変化を体感できるのが、

上記の3点だと思います。

(ごくまれにわからない方もいらっしゃいますが…)

 

まずは、スラストベアリングです。

下の画像のものです。

 

 

これは、適切なサイズを購入して追加するだけです。

 

 

効果としては、サスストロークの中間での動きが良くなり

ギャップ通過時の突き上げを緩和してくれたりします。

 

取付けは、必ずスプリング上部にしましょう。

入力の受け側にスラストベアリングを付けないと

入力と同時に回転に変わってしまい正確に動きません。

 

ベアリングと上下のリテーナーワッシャーの厚み分は

プリロードがかかるようになるので、スペーサーなどで

調整します。

(ホームセンターで塩ビパイプや金属のパイプを購入する)

 

ですが、動きが良くなる分柔らかく感じるようになるので

必要ない場合も多いです。そこは柔軟に対応してください。

 

交換してすぐにわかるのは、走行しなくても動き出しの

抵抗が減るので車でよく言うネコ足になります。

 

そもそも、スプリングというものは、無負荷の状態からの

動き出しに一番大きい抵抗があるので、動き出しをよく

するためにサスペンションに組み込むときには必ず、

すこし縮めて(プリロードをかけて)装着されています。

 

また縮めて装着されていてもコイルばねというのは、

巻いてあるために上下の動きが回転する動きを作って

しまいます。

 

そこでスラストベアリングがいい仕事を

してくれるわけです。

 

高価なリヤサスペンションには、オプションで設定され

ていたりすることもあります。

 

大抵は、ステンレスのスラストワッシャーが多い

ようです。

 

車の場合ノーマルでサスペンションに

組み込まれているものも多いです。

 

特にノーマルの車の場合、スプリングにかなりの

プリロードをかけて組み込みされている上に

ハンドルを切るので無いと異音が出て困るのでしょう。

 

話はそれますが、車の場合サスペンションストロークが

大きくとってあるのでノーマルの柔らかいサスペンション

のプリロードはかなり多く、ジャッキアップすれば

わかりますが、かなりの伸び側ストロークがあります。

 

なので乗り心地も良く、万人向けになっているのです。

 

ラリーカーなどは、伸び側のストロークがないと

でこぼこの地面が捉えられないので必然的に長くなります。

 

 

 

次は、SKF製のフロントフォークオイルシールです。

サスペンションショップで採用しているところも多いです。

 

 

なんらかの表面処理が施されているインナーチューブ

の方が効果が高いようですが、もちろん、クロームメッキ

のフォークにも効果抜群です。

 

宣伝資料では、表面処理で75%、クロームで25%の

摺動抵抗を減らせるとのことです。

 

私も使用していますが、耐久性にも問題ありません。

難点があるとすれば、全ての車両に対応している

サイズがないことでしょうか。

 

このシールには、自己潤滑性があるようですので、

少しキズのあるインナーチューブでも、全然大丈夫です。

 

実際に使用してますが、少しオイル漏れがあったものも

使用するうちにおさまったくらいです。

 

個人的には、非常におススメです。

 

 

さて最後にフロントフォークオイルです。

 

フォークオイルにもエンジンオイルと同様に

鉱物油、化学合成油、部分合成油とあります。

 

メーカー純正品は、概ね鉱物油です。

 

有名どころでは、粘度調整可能なものでは、

WAKO’Sは、部分合成油、エルフは、鉱物油と

化学合成油があります。

 

モチュールは、100%化学合成油と部分合成油の

設定があります。

 

残念ながら、

オーリンズ、ホワイトパワーは、わかりません。

 

私のおススメは、予算が許すのであれば、

アッシュのフォークオイルがおススメです。

 

私は、フォークオイルを選ぶ過程で、添加剤も投入して

試してみましたが、これもかなりの効果をもたらします。

(本来はエンジンオイル用に使うもの)

 

アッシュのオイルは、添加剤がなくても同等の動き

をします。しかも耐久性があり、10000キロ使用しても

へたりが感じられません。

 

100%化学合成油なので少し高価ですが、価格差分の

メリットは、あると思います。

 

個人的な見解ですが、オーリンズのオイルは、

最初は、とてもいいのですがへたりが早く、

ホワイトパワー(WP)はそれよりも長く持ちますが、

アッシュには負けます。

 

私が使う添加剤の場合は、耐久性は、ベースとなる

フォークオイルによります。

 

以上、3点を実施すれば、ある程度の効果を実感して

もらえると思います。

お試しください。

 

補足:以前にもカスタム、改造について その2 ヒント

でお話ししましたが、モノの流れがあるところには必ず

摩擦があり、静電気が発生します。

 

当然、サスペンションユニットもそれに当てはまります。

 

放電索を取付けることでダンパーの特性を変化させる事

が出来るのです。

 

取付ける場所によって変化があるので、取付位置や

取付方法に工夫が必要ですが、あまりお金を掛けずに

変化が楽しめるので、良ければ一度お試しあれ。

 

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