バイクのエンジン内圧コントロールについて その2

エンジン
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では前回の続きからはじめます。

 

実際の具体的な手法、考え方について

そもそも、私がクランケース負圧を使おうと

思ったのは、大型車両にレーシングキャブを付けて

いたため、エンジンブレーキの効きが強すぎて

乗りにくかったためです。

 

そのあたりはやはり、今どきの車両は改善されていて、

大型車両の強いエンジンブレーキをノーマルの負圧

キャブではうまくやわらげられています。

ですから、これを取り付ける時点で

ーマルのバランスを崩すことになるので、

よくよく考えてからにしましょう。

 

ただ、手間が増えるだけになりかねません。

 

ぼくのように実験好きな変態さんは、おもしろいので

いろいろ試してみればいいですw

 

クランクケースの内圧が下がることで、

エンジンブレーキの効きはかなり弱くなります。

 

強力にクランクケース内を負圧にしてしまうと

まったくなくなるといってもいいくらいです。

 

実際に強制的に吸気負圧を利用して、

減圧していた時には、高回転を多用すると、

ある時予想以上にエンジンブレーキがまったく効かず、

ヒヤッとしたことが何度かあります。

 

オフロードでは、4ストローク車が台頭したときは、

2ストロークと違いエンジンブレーキがより強く効くことが

リヤブレーキを多用する手間を省くので扱いやすい、

疲れないと言われたこともありました。

 

ぼくの好みでは、2ストローク程度の弱い

エンジンブレーキのほうが好きです。

好みの分かれるところです。

 

ずいぶん前から自動車では、排ガス規制により

ブローバイガスを分離し、エンジンブレーキを結果として

穏やかにするPCVバルブを使った循環システムになっています。

 

今は、オートマ車がおおいのでわかりにくいですね

 

エンジン内圧を下げると言っても、

大きくは、ふたつにわかれるかと思います。

 

エンジンの吸気圧や排気圧を利用してエンジン内圧を

減圧するもの。

 

クランクケースからのパイプにワンウェイバルブを

取り付けてエンジン内圧を負圧にコントロールする

ものです。

 

いろいろ試した結果、今のところでは

ワンウェイバルブを使う方法になりました。

 

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最初もこの方法を使っていたのですが、

途中、さらに効果があると考えて

吸気圧を利用するタイプに変更していました。

 

排気圧を利用する手もあるのですが、4気筒大排気量の

車両に取り付けるには、排気系に大幅な加工が必要で、

現実的ではないので、吸気圧のを使うことにしました。

 

吸気圧を利用するタイプを実際に使ってみましたが、

セッティングにも影響して、なかなかやっかいでした。

 

そのうえ、長期間の使用では、ゴムホースの連結が

多くなり、漏れが発生してしまいます。

3年ほど装着していました。

 

ぼくは面倒なのは嫌いなので、できるだけ

調整する機会を減らしたいので(笑)

これは問題です。

 

しかも、セッティングが進むにつれて、

アイドリング時のキャブレターのセッティング範囲

を超えてしまい、元にもどすハメになりました。

 

ほかの気筒からも混合気を吸い込んでいたので、

あるところからアイドリングを下げられない

状態になりました。

 

こうなると、もうやめです。

 

結果としては、車で採用されているタイプに

近いものになっています。

 

カンタンな図をかきましたので、参考までに。

ワンウェイバルブは、ボールタイプ、

リードバルブタイプとあります。

 

大まかには、サイズが大きければ高圧力向き、

小さければ反応が良いという傾向はあります。

 

ですが、

取り付け場所や、エンジンによって変えるべきです。

 

ぼくの場合は、カタナ1100の改造車で、ベースは、

原付の排気循環に使われているものを

流用改造しています。

 

リードバルブの板をレスポンスの良いものに

交換して使っています。

 

図では、大気開放のように見えますが、

いったんホースで外気に触れるため、

冷えて水分とオイルに分かれます。

 

枝分かれしているホースもエンジン稼働中は、

負圧でエアを吸い込むので、エンジン内に外気を

取り込むだけです。

 

オリフィスの径でエンジンブレーキの調整ができます。

 

ぼくはここに燃料コックも使って

通り道の大きさを変えられるようにしています。

 

ときどき、エンジンを止めた後に

フューという外気を吸い込む音が出ます。

 

このタイプにしてから、

エンジンオイルの乳化は収まりました。

 

まだ完成形ではありませんが、参考までに。

取り付けは、自己責任でお願いします。

 

変更があればまた追記します。

では、また。

 

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